【クリエイターレポート】榊原 澄人『Requiem Zarathustra』

作品イメージ4

「メディア芸術クリエイター育成支援事業」では、選考された企画の制作が進行しています。7月に行われた初回の面談以降の進捗をクリエイターによるレポートでご紹介します。

 

今回の作品は映像と絵画の境界線上にあるような作品を目指してもいるので、ビジュアル面においては性質上動かない部分(時間性の超越)が重要な役割を持つ。それらの要素を映像としてアニメートする部分と共にそれぞれのセクションに分割、色指定等細かい点を修正しながら作画を開始した。

作品は時間系列という概念がそもそも「ねじれている」という神話物語構造の特徴を捉えようとしているため、三次元的空間(360度スコープ)という事を頭に置きながら少々込み入った構造を綿密に設計する必要があり、それに時間を割いた形になった。描かれるモチーフは作者が生まれ育った北海道の原風景と記憶のイメージ、アイヌの神話をベースにした寓話等。

企画自体を開始したのが遅かったせいもあって出だしが遅れたので、完成までどれだけつめられるかが今後の焦点となる。

作品イメージ1

 

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