第1回活動レポート スプツニ子!『ムーンウォーク☆マシン、セレナの一歩』

「メディア芸術クリエイター育成支援事業」では、平成25年6月7日から24日の募集期間に応募のあったアート/アニメーション/マンガ/ゲーム等の新作の企画の中から、選考により5企画を選び、支援するクリエーターと作品を決定しました。このレポートでは、企画が選択されたクリエイターの今後の創作活動について、アドバイザーとの初回の面談の様子をご紹介します。
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第14回アート部門で『カラスボット☆ジェニー』が審査委員会推薦作品に選ばれているスプツニ子!さんは、自らデバイスを開発し、それをモチーフとした楽曲とストーリーで、自身が主演するミュージックビデオを制作し、発表を続けています。現在すでに制作が進行している『Moon-Walk Machine』に関して、メディアアーティストの三上晴子氏と面談が行われました。

まず初めに、月にヒールの足跡を残すローバーの開発状況が報告されました。すでに、NASA(アメリカ航空宇宙局)に赴き、打ち合わせやヒヤリングを重ね、制作を進行させていたというローバーの外観は、ほぼ出来上がっている状況です。その様子を写真で確認しながら打合せは進行しました。東京都現代美術館で10月3日開催される展覧会「うさぎスマッシュ展 世界に触れる方法」への参加も決定し、『ムーンウォーク☆マシン、セレナの一歩』というタイトルで、完成したミュージックビデオの上映、ローバーの展示が予定されているということでした。作品の写真データを一度月にデータを送り、返送されてきたデータを出力するなど、今後の展開も検討されています。

三上氏からは文化庁メディア芸術祭の会期中に予定されている成果プレゼンテーションに向けて、開発の様子がわかるダイジェスト映像なども、実機に合わせて紹介できるように検討してはどうかというコメントがありました。10月の展覧会での発表内容を踏まえ、さらなる内容を2月にプレゼンテーションすることを確認し、面談は終了しました。

〈第1回活動レポート〉

勝本雄一朗『踊る箱(仮)』
小松宏誠『上昇気流に乗り続ける、鳥の翼を素材としたオブジェ。-「オブジェの変形」により、ダンスのような動きを獲得する。-』
鈴木沙織『大丈夫だよ』
水江未来/藤田純平『momom』

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